竹林と農のつながりと題し、
林進理事長に講義を頂きました。
昔から竹林は人の生活と身近にあり、
建築材料や農業の資材として活用されていました。
現代においては利用が減少し、
荒れ果ててしまっています。
座学では、竹そのものが強力な肥料になること、
竹炭や竹酢液には作物の成長促進や害虫よけ等
の多様な効果があることが紹介されました。
また、「竹取物語」のかぐや姫は、翁のもとに
現れた竹林の恵みの化身であるとされ、
竹地帯共通の民話として広まったそうです。
座学後は、ハザ掛けに使う竹材の切り出し
をかねて、竹林整備を行ないました。
ハザには「ハチク」を利用します。
竹はわずか3ヶ月で高さ10m以上にも
なるほど成長力を持っています。
このため、新しい地下茎が竹林の外へも
進出し、里山林の存続を脅かすほどです。
タケノコが生産できるよい竹林にするため、
適正な管理が必要です。
5年生以上の古竹を中心に間伐しました。
始めはうっそうとした竹やぶが整備後には、
日の入るきれいな竹林となりました。
整備前 整備後