7月7日 農業塾「田んぼの生き物調査」
犬山里山学センター長の大竹先生を講師に、
田んぼの生き物調査を行ないました。
座学では、1930年代頃から農薬が使われるようになり、
稲作に影響のある害虫も益虫も全ての生き物が
いなくなりました。
また、農薬を使った米を食べている人にも
影響があり、母乳から農薬が検出されたそうです。
あまりに強い農薬は使用されなくなっている
そうですが、生き物が死んでしまう田んぼで
育ったお米を食べるというのは疑問もあります。
田んぼはナマズやフナ等の稚魚、カエルやヤゴ
等多様な生物が育つ重要な場所です。
また、稲作に影響があるウンカ等を食べてくれる
生き物もいます。
その生態系のバランスを上手く保つほうが、
人にとっても利益になるのではないでしょうか。
実践の講座では、田んぼの中、畦にいる生き物を採取しました。
水中では、ダルマガエル、ヌマガエル、シマドジョウ等
畦にはショウリョウバッタ、アシナガグモ、イトトンボ等を
見つけることができました。
カエルやクモがいる田んぼはその餌となる
小さな生き物が多くいるということ。
今の田んぼは豊かな生態系が維持されている
といえるのではないでしょうか。
(日比野美香)