特定外来生物展
~深刻化する犬山の自然への影響~
多くの動植物がペットや観賞用、食用、研究などの目的で、
人の手によって外国から持ち込まれ、定着した生物を外来生物といいます。
明治時代以降に導入されたもので、2,200種以上が知られています。
そのなかで、生態系や人の生活に大きな悪影響を及ぼす侵略的な外来生物がいます。
これらを外来生物法で特定外来生物として83種が指定されています。
本展示ではこの中から犬山市で生息する種類を中心に紹介しています。
不用意にこれらを増殖し犬山の自然環境に大きな変化を与えないよう配慮し、
全市民で犬山固有の環境を護っていきたいものです。
10月31日まで開催していますので、是非見に来てください。
竹林と農のつながりと題し、
林進理事長に講義を頂きました。
昔から竹林は人の生活と身近にあり、
建築材料や農業の資材として活用されていました。
現代においては利用が減少し、
荒れ果ててしまっています。
座学では、竹そのものが強力な肥料になること、
竹炭や竹酢液には作物の成長促進や害虫よけ等
の多様な効果があることが紹介されました。
また、「竹取物語」のかぐや姫は、翁のもとに
現れた竹林の恵みの化身であるとされ、
竹地帯共通の民話として広まったそうです。
座学後は、ハザ掛けに使う竹材の切り出し
をかねて、竹林整備を行ないました。
ハザには「ハチク」を利用します。
竹はわずか3ヶ月で高さ10m以上にも
なるほど成長力を持っています。
このため、新しい地下茎が竹林の外へも
進出し、里山林の存続を脅かすほどです。
タケノコが生産できるよい竹林にするため、
適正な管理が必要です。
5年生以上の古竹を中心に間伐しました。
始めはうっそうとした竹やぶが整備後には、
日の入るきれいな竹林となりました。
整備前 整備後
平成19年度通常総会を8月26日に
犬山里山学センターにて開催しました。
出席39名であり定足数に達し、
無事議事を進行することができました。
以下の事項について審議し、承認可決されました。
審議事項
1)第1号議案 平成18年度 事業報告
2)第2号議案 平成18年度 収支決算及び監査報告
3)第3号議案 平成19年度 事業計画及び収支予算並びにその変更
4)第4号議案 役員の選任及び報酬
5)第5号議案 組織及び運営
今回は農事組合法人扶桑農産の小川嘉吉さんを
お招きして百姓先輩のお話を聞きました。
小川さんは名古屋市から都市近郊の扶桑町で、
42haで7品目の野菜を作っています。
この42haの広大な土地ですが、実は250箇所に
分かれているそうです。
宅地の間にあるような小規模な土地や
跡継ぎがおらず土地をもてあましている
高齢者から頼まれて作っている所など
都市近郊農地の悪条件をプラスに捉えて
農業をやっています。
午後からは長谷川理事による稲作についてお話をしました。
現在、起きている「いもち病」や分けつ状況について説明頂きました。
また夕方からはゆったりと親睦会をしました。いつも農作業に追われていたので、
ゆっくりとお話する機会もなかったですね。夕日を見ながらいい交流ができたと思います。
新年度に入り第1回目の理事会を開催しました。
主な議題としては、8月に行う総会に提出する
内容について議論しました。
(以下、議事事項)
1.平成18年度 事業報告(案)
2.平成18年度 収支決算(案)及び監査報告
3.平成19年度 事業計画(案)及び収支予算(案)
4.役員の選任(案)
5.役員の報酬(案)
6.総会に向けての議題整理
この他、理事の皆さまから、1年を振り返っての
感想を頂きました。
・初年度の事業規模としては当初の見通しを上回り、
大きな成果を確立できた。
・当会だからできる事業展開、行政との連携事業など
NPOだからできる事業を拡大していきたい。
・全国的に行政とのやり方やNPO側の課題も見えてき
たのではないか、これを一歩づつ解決していけるとよい。
・犬山里山学センターの子供向けのプログラムなど
PRを強化していきたい。
・犬山市内の環境に関連する団体等の活動拠点となる
ような団体へと成長していくとよい。市民活動の核になり、
犬山から全国へ発信していきたい。
・寄付金について企業側の課税(認定NPO取得)等、
会計面でも発展的な団体にしていけるとよい。
7月8日 塔野地 熊野神社「虫追い」行事
犬山市塔野地にある熊野神社で「虫追い」行事
がありました。
「虫追い」とは、五穀豊穰、悪虫退散、更には悪病よけ
の祈願としての行事で、村の人が田んぼの畦を回り、
村境へ害虫を送り出す行事です。
虫追いには、馬に乗った斎藤 別当実盛(べっとうさねもり)を
形取った藁人形をつくり、鐘や太鼓を鳴らし練り歩きながら、
村の境にかざります。
地域によっては松明に火をつけて、虫をよせて退治する
ところもあるそうです。
斎藤実盛をかざるのはのは、乗馬が稲株につまづいて
落馬した実盛が打ち取られてしまい実盛の怨霊がウンカ
になったと信じられたからだそうです。
虫追いは、実盛人形を打ち取る戦陣を想定して、
実盛追いう地域もあるそうです。
また塔野地では、お姫様の人形も一緒に飾り、
家の安全を祈願することもかねています。
熊野神社 藁人形
夏至から11日目にあたる半夏生のころ花が咲き、
葉が白くなること名付けられました。
暦の半夏生の語源ともなっています。
葉の一部が白く花がつきます。